自由が丘 目黒区 世田谷区 クリニック 一般内科 内科 消化器科 糖尿病内科 胃カメラ 胃内視鏡 大腸内視鏡 土曜診療 日曜診療 祝日診療 年中無休

医療コラム

働き盛りに増え続けているがん”大腸がん”

2014.3.3 

 我が国で大腸がんは、近年の食生活の欧米化で年々増え続けており、女性のがん死亡原因の第1位、男性も第3位と言われています。  大腸がんは、早期発見できればほぼ完治できる病気ですが、現在の日本人全体の検診受診率は約18%台とまだまだ低いのが現状です。大腸がんと内視鏡検査について解説いたします。

どんな方が大腸がんになりやすいのでしょうか?

血縁に大腸がんの方がいらっしゃるとリスクが高くなります。さらに、牛や豚など赤身 肉や加工した肉食品の摂取量が多い、過体重、肥満、アルコールの摂取も危険因子となります。 高カロリーの食事をされる方や運動不足の方は、特に注意した方が良いですね。  また、血便を繰り返す、血便が出る、お腹がはる、便が細いなどといった症状がある方は是非、大腸がん検査を受けていただきたいと思います。

検査は何歳くらいから受けた方がいいですか?

一般的には、40歳を目安に受けた方がいいと推奨されています。しかし、30代でもがんが発見することは多くあります。便潜血検査は 簡単にできますので、便潜血陽性の場合は40歳にならなくても受けた方が良いでしょう。

大腸がんの検査にはどんな種類がありますか?

「便潜血検査」、「注腸バリウム検査」、「大腸内視鏡検査」等があります。  最も正確なのは、大腸内視鏡検査です。ポリープがあったらその場で処置ができる点でも優れていますので、一番おすすめです。

大腸にポリープがあった時にどのような処置をするのですか?

がんがポリープに見えて悪性であった場合、その形態や深さにもよりますが、早期で発見すれば、お腹を開けなくても、ほぼ内視鏡で切除することができます。その点でも早期の発見での検査が重要となります。ただし、場合によっては開腹手術となる場合もあります。

大腸がん予防には、どのような事をしたら良いでしょうか?

大腸がん予防には、運動と野菜の摂取が重要と言われています。野菜や果物に含まれるビタミンC、ビタミンE、カロテンなどには胃がん・大腸がんの発生を抑える効果があります。健康を維持するためにも、楽しくバランス良い食事を心がけ、野菜や果物は1日に400g食べるようにしましょう。 また、大腸がんの発症には、加齢の他、食事や飲酒、喫煙、運動不足などの生活習慣病の影響が強いと考えられています。煙草は吸わない人の1.4倍、飲酒は飲まない人の2 .1倍、それぞれ罹患率が高いので、極力暴飲暴食を避け、たばこを吸っている人は禁煙をおすすめします。

女性にとって大腸がん検査を受けるのは抵抗や不安がありますが…。

出産後の出血を痔だと思って放置される女性も多いと思います。お尻からカメラを入れることに抵抗を感じるのも当然の話ですが、当院では全員女性スタッフで検査が行えるように なっています。また、女性は腸が長かったり、帝王切開などで腹部の手術歴がある方も多いので、痛みや苦痛を伴う確率の高い検査と言えます。当院では、十分な麻酔を使って眠っている間に楽に検査ができるように心がけていますので、安心して検査を受けていただきたいと思います。
 大腸には痛覚が無い為、自覚症状が出た時は進行したがんのケースがほとんどです。とにかく、 定期的な検査で大腸がんの早期発見・早期 治療につとめましょう。

 

トップに戻る